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〒113-8657 東京都文京区弥生1-1-1
概要:「エキゾチックペットの診断病理最前線!」
近年、小動物臨床における対象動物種は多種多様となっており、フェレット、ウサギ、ハムスター類などの小型哺乳類に加えて、鳥類、爬虫類、ましてや両生類なども来院する機会が増えている。それに伴い、病理組織検査の対象動物種も同様の傾向を示しているものの、これらエキゾチックペットにおける病理学的な報告は未だ乏しく、限られた情報、および、個々の経験に基づいて実施されていることが多い。本ランチョンセミナーではエキゾチックペットの病理組織検査の現状、およびトレンドを紹介するとともに、エキゾチックペットの獣医療の進歩に向けて日々切磋琢磨しているエキゾチックペット研究会の活動内容を紹介したい。
講師:近藤広孝(エキゾチックペット研究会学術アドバイザー、Dip. ACVP)
座長:小沼 守(大相模動物クリニック)
共催:エキゾチックペット研究会・セントラル科学貿易
概要:「遺伝子改変マウスの有用性及び背景病変」
遺伝子改変マウスであるrasH2マウス及びNOGマウスの安全性並びに造腫瘍性試験における有用性と代表的な背景病変について紹介する。
講師:永谷真理子、山口裕子(株式会社ボゾリサーチセンター)
座長:鈴木雅実(中外製薬株式会社)
共催:株式会社ボゾリサーチセンター
概要:「リンパ腫の分類と共焦点レーザー顕微鏡の応用」
動物のリンパ腫の組織型の分類は、治療選択や予後判断上、極めて重要である。しかしながら、犬や猫のリンパ球の分類に有用な抗体は限られており、特にパラフィン標本で染色可能な抗体は少ない。今回、基本的な動物のリンパ腫の組織分類について概述するとともに、病理学分野において特に、開発が求められる犬・猫のリンパ球に応用可能な抗体について紹介する。また、共焦点レーザー顕微鏡を用いた細胞画像の定量化システムについて解説する。
講師:チェンバーズ ジェームス(東京大学)
座長:牛草貴博(関内動物クリニック・動物再生医療センター病院)
共催:シスメックス株式会社
こちらで演題とタイムスケジュールをご確認ください。2017年1月25日版PDF (最終版です)
こちらで演題と発表のコアタイムをご確認ください。2017年2月22日版PDF (最終版です)
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