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従来の獣医病理学会優秀論文賞に代わり、JCVP奨励賞を下記の要領で応募いたします。申請に係る主要論文は、本年度発行されたものに限りませんので、40歳未満のJCVP会員の皆様におかれましては、ふるって応募頂きます様、宜しく願い致します。
JCVP奨励賞応募要領
I.受賞資格
1)獣医病理学の進歩に寄与する優れた研究を行い、なお将来の発展を期待し得る正会員
2)応募申請年の8月1日においてJCVP会員であり、40歳の誕生日に達しない者
II.提出書類
1)所属、最終学歴、会員歴、受賞希望研究課題名および内容の要旨(2,000字以内)を記載した申請書(書式1〜2)および主要論文(1報のみ)の写し
2)原著論文一覧(書式3、以下のように2つにわけ、公表年代順に配列する。原著論文以外の業績は不要であり、参考論文は研究課題に関連するものを選定し記載)
@申請課題に関する主要論文(1報のみ記載)
A参考論文(3報まで記載可)
III. 応募方法
所定の書式(以下をダウンロード)に必要事項を記入し添付ファイルとしてJCVP事務局にメールにて送付ください。
応募締め切り:2024年12月31日(日)12時
申込書送付先およびお問い合わせ:
JCVP事務局 担当:吉田 敏則
TEL: 042-367-5874
E-mail: jcvp@m2.tuat.ac.jp
JCVP会員管理担当:大川 忠司
TEL: 080-3206-2671
E-mail: jcvp@cfmeeting.com
申込書(書式1−3)のダウンロードは こちらをクリック
受賞年 | 受賞者 | 所属(受賞時) | 課題名 |
2023 | 西浦 颯 | 農研機構・動物衛生研究部門、岩手大学 | 神経病原性鳥白血病ウイルスが誘発する心筋異常の病理発生に関する研究 |
2022 | 平林 美幸 | 埼玉動物医療センター | 犬と猫のリンパ系細胞および組織球増殖性疾患の病理学的研究 |
吉嵜 響子 | 岐阜大学 | ジャック・ラッセル・テリアの遺伝性消化管ポリポーシスに関する研究:新規の遺伝性疾患の同定とその病態の解明 | |
2021 | 村上 智亮 | 東京農工大学 | ラット乳腺における新規アミロイドーシスの同定 |
2020 | 岸本 拓也 | 東京大学 | イヌの頭蓋内腫瘍の発生状況と稀突起膠細胞腫の病理発生に関する研究 |
町田 雪乃 | 日本獣医生命科学大学 | 変異型IDH1阻害による神経膠腫に対する新規治療法の開発 | |
2019 | 峰重 隆幸 | 麻布大学 | イヌのアトピー性皮膚炎の慢性化へのペリオスチンの関与についての研究 |
吉村 久志 | 日本獣医生命科学大学 | 長鎖ノンコーディングRNA H19の膵癌における発現と役割の解明 | |
2018 | 長峯 栄路 | サンリツセルコバ検査センター | 犬の悪性腫瘍の細胞分化に起因する組織多様性および組織学的悪性度に関する研究 |
白木 彩子 | 生化学工業株式会社研究開発本部中央研究所 | 抗甲状腺剤を用いた一般毒性試験の枠組みでの発達神経毒性評価指標の確立に関する研究 | |
2017 | 渡邉 謙一 | 帯広畜産大学 | 実験的AAアミロイドーシスにおけるアミロイドの沈着、代謝と再沈着機序に関する研究 |
2016 | 田中 美有 | 京都大学 | ミエリン異常ミュータントVFラットにおけるDopey1変異 |
2015 | 松下 幸平 | 国立医薬品食品衛生研究所 | レポーター遺伝子導入ラットを用いた腎臓における中期発がん評価系の開発 |
原田 知享 | (株)アマネセル | 豚丹毒菌の感染経路と組織親和性に関する研究 |
受賞年年 | 受賞者 | 所属(受賞時) | 対象論文 |
2013 | 岸田 一輝 | 大阪大学 | Investigation of the roles of fascioliasis and food allergy in intrahepatic eosinophilic proliferative pylephlebitis in Japanese Black cattle. Vet J. 196: 160-166, 2013 |
2012 | チェンバーズ ジェームズ | 東京大学 | Neurofibrillary tangles and the deposition of a beta amyloid peptide with a novel N-terminal epitope in the brains of wild Tsushima leopard cats. PLoS One. 7(10):e46452., 2012 |
2011 | 相原 尚之 | 麻布大学 | An experimental type II mixed cryoglobulinemia with renal glomerulopathy in ICR mice triggered by Capillaria hepatica infection. Histol Histopathol. 26(12):1519-1529, 2011 |
2010 | 井澤 武史 | 大阪府立大学 | Abnormal iron accumulation is involved in the pathogenesis of the demyelinating dmy rat but not in the hypomyelinating mv rat. Brain Res, 1349: 105-114., 2010 |
2009 | 二瓶 和美 | 宮崎大学 | Immunohistochemical features of dystrophic axons in Papillon dogs with neuroaxonal dystrophy. Vet Pathol. 46(3):474-483. 2009 |
2008 | 堀内 雅之 | 動物医薬品検査所 | Experimental induction of amyloidosis by bovine amyloid fibrils in Sore Hock rabbits. Amyloid. 15(2):84-88, 2008 |
2007 | 今井 俊夫 | 国立医薬品食品衛生研究所 | Significance of inflammation-associated regenerative mucosa characterized by Paneth cell metaplasia and beta-catenin accumulation for the onset of colorectal carcinogenesis in rats initiated with 1,2-dimethylhydrazine.Carcinogenesis. 28(10):2199-2206, 2007 |
JCVP Office
Makoto Shibutani,Toshinori Yoshida
Lab of Veterinary Pathology
Tokyo University of Agriculture and Technology, Japan
Saiwai-cho, Fuchu-city, Tokyo,183-8509
Japan
TEL:042-367-5771/5874
FAX:042-367-5771
E-mail: jcvp@m2.tuat.ac.jp